訪問診療｜（医）正眼堂疋田歯科医院

訪問診療とは

2030年には3人に1人が65歳以上の高齢者となる日本｡そんな超高齢社会の到来に向けて､重要性が高まっているのが｢訪問歯科診療｣です｡訪問歯科診療はわかりやすく言うと､身体的・精神的な理由などで通院が難しい方に向けての歯科診療サービス｡経験豊富な歯科医師が､入居されている施設やご自宅まで伺い､その場で歯科診療いたします｡

訪問診療の
メリット

訪問歯科診療では､定期的な検診で高齢者の方の健康的な生活をサポートする｢口腔ケア｣｢入れ歯治療｣｢摂食・嚥下障害治療｣などを実施しています｡メリットはこれらの治療を通院せずに受けられること｡患者さまの状態によっては､虫歯治療をはじめとした歯科治療も行います｡

訪問診療
のデメリット

設備等の不足により十分な治療ができないことがあります｡入れ歯治療や簡単な虫歯治療に関しては問題なく行うことができますが､例えば保険外治療であるインプラント治療等は､対応ができないことがあります｡

訪問診療の
ながれ

事前ヒアリング

患者さまのいる施設やご自宅に､当院のスタッフがご連絡｡患者さまの健康状態や服用しているお薬などをヒアリングします｡

訪問診療

歯科医師が患者さまを訪問し､事前のヒアリング内容をもとにした診療を行います｡当院では主に｢口腔ケア｣｢入れ歯治療｣｢摂食・嚥下障害治療｣などを実施しています｡

お薬の処方

お薬が必要な場合は､その場で処方もしくは処方箋をお渡しします｡

診療方針
の確認

初回診療後は患者さまや施設の方と相談し､
今後の診療方針を決定します｡

口腔ケアの継続

訪問歯科診療において1番重要なのは継続です｡口腔ケアを継続し､患者さまの状態を見ながら家族や施設の方と相談し､定期訪問診療を行っていきます｡

疋田歯科医院
のこだわり

超高齢時代において､訪問歯科診療は必須の技術となっております｡その中でも特に多いのは入れ歯の治療が大半です｡可能な限り短時間で的確に噛み合わせを直し､食事を取りやすい状態に持っていきます｡また歯があるだけでは､食事ができないことが多く全身の状態や周りの環境に合わせて食事の指導を行います｡それに伴い口腔ケアを行うことでリハビリテーションをすることができます｡当院では訪問診療を一時的な治療と言う風な位置づけにしているわけではなく､基本的には継続的に治療を行い､ケアを続け､リハビリを継続すると言うような方針で行っております｡

訪問診療の
費用例

訪問診療は基本的に保険での診療となります｡
保険の範囲を超えた治療に関しては､保険外診療で対応することが可能です｡
当院では介護保険を使ってのケアにも対応しています｡